まず、おっぱいの仕組みについて理解しましょう。
おっぱいは皮の下に脂肪があって、その中に乳腺という名前のミルクをつくる臓器が浮いてる状態になっています。
乳がんは、その乳腺にできます。
ですから、自分で触るときは、ただ「おっぱいを触る」のではなくて、おっぱいの皮と脂の下にある「乳腺を触る」という意識でやってください。
乳腺はボコボコしています。山あり谷ありです。山あり谷ありの乳腺の地図を「基本形」として自分の頭の中に描いてみてください。
自分の乳腺の「基本形」に変化が出るのを早く気がつくようにすることが、自己検診の一番のポイントです。